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在宅介護

メディカルケアワーカー

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看護、介護現場の現状

高齢化が進んでいる現代社会において、医療と介護のサービスはその重要性が一層増してきています。
しかしながらこれらの仕事は人の命にも直結する仕事でもあるため、野放しで誰でも仕事ができるような環境を作ってしまうと、医療や介護サービスの質が著しく低下してしまい、問題が発生してしまうことが予想されます。
そのため資格制にして、これらの職に就く人の能力を制限することによって問題を未然に防いでいるわけです。

資格制にしてしまうと、サービスの一定の質は確保することが可能ですが、その分人材が集まりにくいという欠点も出てきています。
事実として看護師や介護士の人材は不足していますので、これから先は看護と介護の両者が共に手を取り合って仕事をしていく必要があるのです。

能力を証明する資格

メディカルケアワーカーの資格は民間資格であり、国家資格のように独占業務をすることはできません。
この資格の目的は看護師不足による看護師への負担を軽減させるという点や、看護師の能力やサービスを向上させるという点にあり、取得者はこの資格のために勉強したことを直接仕事につなげられるのが強みとなります。
そのため、基本的には現在看護師や介護士の資格を有している人が受検することになると思います。

位置付けとしては看護師や介護士などの下ということになりますが、この資格を看護師等の資格と共に取得しておくと、それだけで就職の際に有利に働くことになるでしょう。
看護補助や介護の知識が無ければ不合格となりますので、この資格はいわば能力を証明する資格と言えるのです。

試験の概要と受験資格

メディカルケアワーカーの資格は1級と2級に分かれており、どちらも学科試験と実技試験が行われることになります。
学科試験では病院環境衛生学と医科薬科学についての問題が、実技試験では出題範囲内より記述問題が出題されることになります。

メディカルケアワーカー1級の試験では2級の出題範囲に加えて、基礎心理学や実技緒論についても出題されることになりますので、当然ながら難しくなります。
また、1級の試験は実技試験においても出題される問題が広がることになりますので、こちらの試験対策をしておくことも必要となります。

受験資格は、2級については、看護や介護の現場で1年以上の実務を経験している人か、もしくは医療福祉情報実務能力協会が認定しているメディカルケアワーカー講座を修了している人となります。
1級は2級試験を合格している人に限りますので、まずは2級から始めてください。

合格率としては、1級が45%程度、2級が55%程度ですので、それほど難しくはありません。
スキルアップとしてこの資格を受験してみると良いでしょう。