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衛生管理者の資格と難易度

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衛生管理者は従業員の健康を守る仕事

衛生管理者はさまざまな職場で働き、従業員の健康を保つための業務を行います。
病院や医療機関、工場などでは、そこで働いている人が病気になってしまったり、怪我をしてしまったりすることがあります。
これでは働く人が安心して業務を行うことができないため、衛生管理者が職場環境を保つ必要があるのです。

従業員が50人以上の職場では、必ず衛生管理者を置く必要があります。
これは、法律で決められています。

衛生管理者が具体的に行うこととしてはまず、「職場環境を整えること」が挙げられます。
衛生管理者は実際の職場がどのような環境なのかを確認し、問題点を洗い出します。
たとえば埃や砂が舞っている工場であれば、それが従業員を吸引してしまうことで、健康障害が起きてしまう可能性があります。
そのため埃や砂をできるだけ取り除く設備を設置したり、マスクの着用を必須としたりするなどして、快適に勤務できる環境を整えるのです。

また、衛生管理者は、「病気の予防」に関する業務も行います。
たとえば夏の暑い時季などは、熱中症にならないよう注意を呼びかけたり、水分補給を促したりします。
このように衛生管理者が積極的にアナウンスをすることで、従業員の健康に対する意識が高まるのです。

近年は企業での労働災害が問題視されており、衛生管理者はこれからも需要のある仕事と考えられます。
目指してみるのも良いといえるでしょう。

衛生管理者の資格を取得できる条件

衛生管理者になるためには、資格を取得する必要があります。
資格を取得するためには試験を受験しなければいけませんが、誰でも受けられるわけではありません。

大学や短大、専門学校を卒業して、労働衛生に関する実務を1年以上経験していると、衛生管理者の資格試験を受験できる権利を得ることができます。
もしくは高校を卒業して、労働衛生に関する業務を3年以上経験することでも、同様に受験できる権利があります。
また、労働衛生に関する業務に10年以上携わっている場合でも、受験資格を得られます。

試験の難易度は一概に言うことはできませんが、しっかりとした対策が必要です。
受けるときには、準備をきちんとしておきましょう。

自分の希望する職場で働きやすい

労働衛生管理者はさまざまな職場で必要とされるため、自分の希望する職場で働きやすいというメリットがあります。
ほかの職種だと勤務先が限られることがありますが、労働衛生管理者であればこうしたことが少ないです。
さまざまな仕事の中から、自分の希望に合う職場を選ぶと良いでしょう。

労働衛生管理者は、以上のような特徴があります。
ぜひ興味が湧いたら、実務経験を積んで資格取得を目指してみましょう。